前衛 2020年6月号
新型コロナウイルス感染問題資料
国民の暮らし、経営、命を守ることは政治の責任
- ――継続的な補償・対策へ抜本的な転換を
- ▽日本共産党
「感染爆発、医療崩壊を止める緊急提案」/「新型コロナ どうする医療危機・検査強化」(小池晃党対策本部長に聞く)/「『全国一律休校要請』による子ども・国民の混乱と被害に対する、責任ある対応と補償を求める――日本共産党の政府への申し入れ」- ▽全国知事会
「『緊急事態宣言』を受けての緊急提言」
気候変動と日本―行動に立ち上がる若者たち
- 政治が危機感・緊迫感・責任感をもち本格的対策を
- 笠井 亮
鼎 談
うかびあがる森友問題の真実と安倍首相の責任
- ―「赤木手記」に応え再調査を
- 清水忠史(党衆院議員)
- 辰巳孝太郎(党前参院議員)
- 宮本岳志(党前衆院議員)
- シリーズ 沖縄新基地をめぐる25年をふり返る②上 証言編
- 反戦地主のたたかいがその後のたたかいの高揚と前進を準備した
- 阿波根昌秀
- カジノ(賭博)を止められるのは今だ(下)
- ―いったん作られれば孫末代まで
- 小松公生
- 今こそ、民主主義を生み出す学校と教育を
- ―危機に対処することのできる教育とは何かを考える
- 佐貫 浩
マルクス研究 恐慌論展開の歴史を追って(下)
- 補論 二〇〇八年の世界経済危機とマルクスの恐慌理論
- 不破哲三
- 「家族農業の10年」と自伐型林業―持続可能な森林経営をめざして
- 上垣喜寛
- 学校歯科健診後の受診動向調査から見える子どもの歯の健康格差
- 江原 豊
- 公的年金改革の二つの道
- 河村健吉
- [新コーナー]
ジェンダー覚書――The personal is political - ジェンダー平等と新型コロナパンデミック
- 飯田洋子
論点
- 国民・市民の知的共有財産である大学の私物化は許されない
- ―下関市立大学で今起きていることから見えてくるもの
- 熊野 讓
暮らしの焦点
- 楽天市場 負担の一方的押しつけとデジタル・プラットフォーマー規制
- 阿部 了
メディア時評
- [テレビ]新型コロナ下でメディアは
- 沢木啓三
文化の話題
- 写真 写真展「視点」開催中止に
- 関 次男
- 美術 休館で注目されるインターネット発信
- 武居利史
- 映画 大林宣彦監督の思いを受け継いで
- 伴 毅
スポーツ最前線
- 招致委・電通元専務に九億円 疑惑解明を
- 和泉民郎
本棚
- 『共産党入党宣言』など
今月のグラビア
- A Red Hat
- 髙橋健太郎
- 1942年12月26日に出所後の1943年2月11日に菱谷さんが描いた『赤い帽子の自画像』。アカ(共産主義者の蔑称)と呼ばれたからにはアカになってやる、と筆に思いを込めて描いた、旭川市、北海道