特集　やさしくわかる教育基本法

●子どもと読む教育基本法（研究者グループによる「口語訳」 ）
　戦争が終わって、私たちは、日本国憲法という国の基本となるきまりをつくりました。……この理想は、これまでのように誰かの命令によってではなく、教育の力によってこそ実現されるのです。（前文より）
　これからの教育は、一人ひとりの人間らしい成長を願って行われ、国家目的のための手段になってはならないと決めました。（１条より）
　先生も子どももみんなが「本当のこと」を知るために、誰にも遠慮なく、調べたり、意見を発表したりすることができます。（２条より）

●Ｑ＆Ａ　だれがどこをどう変えようとしているのか
　そもそも教育基本法とは？
　教育をよくしたい。基本法を変えるのも一つの手？
　どこをどう変えようとしているの？
　だれが、なぜ変えようとしているの？
　子どもたちにも影響があるの？
　子どものわがままは基本法や戦後教育のせい？
　法律に「家庭の責任」をもりこむべき？
　各政党の態度は？
　国会ではどう進んでいるの？
　どう運動を広げればいいの？

与党の「改正」内容・「改正」論者発言録付き

教育基本法とともに歩んで
日本共産党衆議院議員　石井郁子

残虐なファルージャ総攻撃で　国際的に孤立するアメリカ
小泉大介

《新潟中越大震災》
暮らし再建へ　私たちの思い　生健会　野沢淑江
復興には程遠いけれど…　小千谷市　杵淵美佐子
日本共産党救援センターの二カ月　星野光弘

おもちをおいしく！　アレンジレシピ
みつ葉と豚巻きもちポン酢風味　ほか　増田杏子

■シリーズ■
女性ニュース　米国／中国／ロシア
老いの住みか訪ねある記
神奈川・手作りのデイケア・ノンちゃんの家　小泉初恵