前衛 2008年10月号
地域共同の発展 |
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──21世紀の「脅威」に対応する平和秩序の形成へ | ||
森原公敏 | ||
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特集 海外派兵恒久法の危険と矛盾 |
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今こそつかもう憲法九条と平和的生存権のかがやき | ||
──イラク派兵違憲判決から派兵恒久法の危険性を観る | 小沢隆一 | |
福田内閣一年のもとでの憲法をめぐる政治情勢 | 土井洋彦 | |
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ポスト福田時代を告げる新自由主義のトリレンマ | ||
二宮厚美 | ||
国民との矛盾ふかめる消費税だのみの政治 | 梅村早江子 | |
食料自給の向上は「市場原理」万能を転換してこそ |
橋本正一 |
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講座 | ||
マルクス、エンゲルス 革命論研究 第3回 |
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第2講 48年革命後のヨーロッパ(上) | 不破哲三 | |
1850~60年代とは フランス――ボナパルト帝政と国家論 ドイツの政治過程とマルクス、エンゲルス |
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特集 異常な日本の高学費を問う | ||
学生が追い詰められている――求められている連帯 |
平野義尚 | |
高校生の深刻な実態から出発し、共同と連帯を ――憲法を生かし、教育費の無償化を |
小池由美子 | |
経済的理由による教育からの排除を許さない ――「学費提言」にこめた日本共産党の思い |
藤森 毅 | |
「受益者負担」論を打ち破るために ――「学費提言」の実現にむけて |
土井 誠 | |
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いま「沖縄戦」を語り継ぐ ――軍隊と基地に頼っても平和は守れない |
古堅実吉 |
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エクアドルですすむ「市民の革命」 | 松島良尚 | |
大阪・橋下「改革」に広がる草の根からのたたかい |
柳 利昭 |
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論点 | ||
燃油高騰と漁業の危機 直接補填は待ったなし | 阿曽 隆 | |
新国立劇場の芸術監督選考をめぐる混乱と問題点 | 辻 慎一 | |
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暮らしの焦点 | ||
道理ない雇用促進住宅全廃と入居者追い出し |
西田一廣 | |
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●文化の話題 |
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[美術]「対決 巨匠たちの日本美術」 |
北野 輝
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[音楽]問われる新国立劇場の運営体制 |
小村公次
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[写真]写真集か”フォトブック”か | 関 次男 | |
●メディア時評 | ||
[新聞]全国紙と地方紙の「八・一五」 |
金光 奎 |
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[テレビ]裁判員制度とテレビ報道 | 沢木啓三 | |
●スポーツ最前線 | ||
フリークライミング 安全の確保技術を |
井芹昌二 |
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●読書 | ||
不破哲三著 『小林多喜二 時代への挑戦』 | ||
碓田のぼる | ||
●本棚 | ||
『戦争ってなんだ? 証言が伝えるアジア太平洋戦争』ほか |
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●グラビア |
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■日本人として、人間らしく生きるために |
宗景 正
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