前衛 2021年4月号
ジェンダー平等・新型コロナ対策
国民の声と国会論戦が政治を動かしている
- 田村智子
- 危機的な医療体制、生活困窮者への抜本的支援を
- ――現場の実態、声に即して
- 谷川智行
発言
森喜朗氏の女性差別発言が示すものは何か
- 息苦しい社会の土壌を変えていく
- 安田菜津紀
- 意思決定の場にどう女性を増やすか
- 中野晃一
- ジェンダー平等へ日本の政治の根本を変える
- 畑野君枝
- 霞が関を私物化し、政治を私した安倍・菅政権(上)
- ――官僚を「政権の奉仕者」へと変質させた内閣人事局批判
- 小松公生
- 「少年法改正」 少年の立ち直りを犠牲にする厳罰化
- 奥村千尋
座談会
原発事故10年
被害者救済と原発なくす広範な共同のたたかいを
- 参加者 河合弘之/中島 孝/中嶌哲演/中山裕二/馬奈木昭雄/森松明希子
司会=馬奈木厳太郎
- [誌上参加]
- 野党連合政権で、被害の全面救済と原発ゼロの日本を
- ――座談会を受けて
- 山添 拓
- [座談会を終えて]
- 被害救済・脱原発・脱公害へ広範な協働を
- 馬奈木厳太郎
- 核兵器禁止条約の発効と「実効性」
- 大久保賢一
- PCR技術と基礎科学 ―コロナ下で知っておきたいこと
- 杜島 拓
- ダム中心から住民参加の「流域治水」推進を
- 高瀬康正
- 「『令和の日本型学校教育』の構築」とは何をめざしているのか
- 児美川孝一郎
- 特別支援学校の過大・過密を解消する実効ある設置基準の策定を
- 佐竹葉子
論点
- 民間市場に種を明け渡す種苗法改悪
- 田村貴昭
暮らしの焦点
- コロナ禍の視覚障害者 生活の新たな困難
- 山城完治
メディア時評
- [新聞]ジェンダー平等への認識の遅れ
- 千谷四郎
- [テレビ]政府言いなりのNHK
- 沢木啓三
ジェンダー覚書――The personal is political
- 世界は日本の現状をどうみているか
- 米沢玲子
文化の話題
- [音楽]こんにゃく座の五十年
- 小村公次
- [演劇]青年劇場「鮮やかな朝」
- 鈴木太郎
- [美術]双方向でつながる可能性
- 朽木 一
スポーツ最前線
- 東京五輪 今夏の中止はなぜ不可避か 医師らの警告
- 和泉民郎
本棚
- 『コロナ・パンデミックと日本資本主義』ほか
今月のグラビア
- 闇の中で紡ぐ糸
- 岩波友紀
- 2016年の岩手県陸前高田市のうごく七夕まつり。更地となった市街地は土盛り工事が進んでいた