前衛 2021年5月号
創刊75年・1000号
増大する日米軍事同盟の危険性―安保法制施行5年(上)
- 山根隆志
- 新政権発足 変容するアメリカとバイデン外交
- 小林俊哉
- シリーズ 沖縄新基地をめぐる25年をふり返る⑤
- ―教科書検定意見問題から名護市長選、建白書、翁長県政の誕生へ
- 赤嶺政賢
「オール沖縄」の原点と沖縄県民のたたかいの根底にある思い
- 菅「デジタル改革」は日本を滅ぼす
- 湯浅和己
- 人権侵害を強める政府の入管法「改正」案
- ―入管法改正をめぐる対決点
- 韮澤 彰
- 霞が関を私物化し、政治を私した安倍・菅政権(中)
- ―官僚を「政権の奉仕者」へと変質させた内閣人事局批判
- 小松公生
「ケアの倫理」が政治の変革を求めている
- ―『ケアするのは誰か?』が問う日本の民主主義
- 岡野八代
- 生活保護基準の恣意的引下げを断罪した大阪地裁判決
- 小久保哲郎
- 農林水産物・食品の輸出拡大政策は日本農業を救えるか
- 奥村千尋
インタビュー
コロナ禍 国は文化を救えるのか――声を上げつづける
- 本当に困っている人、業種は見えているか
- スガナミユウ
- 人の心を支え、豊かにするものを守る
- 西原孝至
- 「演劇はなぜ必要か」をどう言葉で伝えるか
- 瀬戸山美咲
- □資料 共産党・立憲民主党の二〇二一年度予算組み替え案
論点
- 外環道陥没 「大深度地下利用法」がもたらした事故
- 高瀬康正
暮らしの焦点
- 「困った人に優しい政治へ」――自営業者・フリーランスの「持続化給付金」長期未入金問題に党議員団一丸でとりくんで
- 笠井亮国会事務所
メディア時評
- [新聞]発足半年 低迷政権の危険な賭け
- 千谷四郎
- [テレビ]一〇年目の3・11
- 沢木啓三
ジェンダー覚書――The personal is political
- ジェンダー平等と平和主義
- 飯田洋子
文化の話題
- [音楽]ワーグナーとフォア・メルツ(前三月)
- 宮沢昭男
- [演劇]ブールヴァール劇の真骨頂
- 水村 武
- [映画]「ヒロシマへの誓い」に寄せて
- 児玉由紀恵
スポーツ最前線
- 東京五輪・パラリンピック 開閉会式演出責任者の差別発言の背景
- 和泉民郎
本棚
- 『中国戦線、ある日本人兵士の日記』など
今月のグラビア
- 弓兵団 望郷の歩武―ミャンマー
- 武馬怜子
- ミャンマー・チン州でみつかった旧日本兵のものと思われる遺骨