前衛 2024年7月号
自民党政治を終わらせ、希望ある新しい政治へのチェンジをともに
田村智子
疑惑隠しの「政治改革」は許さない
――いまこそ企業・団体献金の全面禁止を
穀田恵二
「政治改革」30年の負の遺算
――目を覆うばかりの自民党の凋落[上]
小松公生
国際法と国際社会は武力行使をどのように規制してきたか
松井芳郎
日米同盟深化 危険な実相――ピラミッドの頂点から底辺まで米の軍事戦略に
金子豊弘
日米のグローバル・パートナーとは何か
池田 晋
学校の創意・工夫への介入を許してはならない
――奈良教育大学付属小をめぐる問題が問う教育課程のあり方
植田健男
円安・物価高・株高と外資の金融侵略
――異次元リスクと対米従属国家日本の苦難
山田博文
大阪・関西万博はやっぱり中止しかない
たつみコータロー
能登半島地震 被災地に「苦難軽減」の旗を掲げて
吉武秀郷
真ん中世代を主役に、全党でとりくんだはるかぜキャラバン
――希望、双方向、つながるがキーワードに
大平喜信
DX下の大企業職場から見た人事・労務政策と労働者の未来
中岡 一
■ 論点
労働法の原点とILO 逆行する経団連の「労使自治」論
筒井晴彦
■暮らしの焦点
京都府立植物園を守り、府立大一万人アリーナ建設計画を頓挫させた
みつなが敦彦
■メディア時評
[新聞]進む憲法破壊 モノ言わぬ大手紙
千谷四郎
[テレビ]放送コンテンツ産業の取引適正化
沢木啓三
■ジェンダー覚書――The personal is political
女性支援法施行と今後の課題
増田優子
■文化の話題
[美術]ミュージアムの運営と「合理的配慮」
朽木 一
[演劇]忘れてはいけないこと――「夢の泪」/「医者の玉子」
寺田忠生
[音楽]コロナ禍の3年間と音楽界
小村 公次
■スポーツ最前線
古くて危険な鎖場 管理者不在の登山道が問題
青山俊明
■今月のグラビア 能登半島地震 原発を止めたまち――珠洲市
森住 卓