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2025年10月15日(水)

日本農業新聞に「赤本」書評

「自分ごととして考えやすい」

 日本農業新聞(12日付)が日本共産党の志位和夫議長の新著『Q&A いま「資本論」がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する』(赤本)の書評を掲載しています。

 同紙は書評で、近年世界的に『資本論』が再注目されているとして、「赤本」は「若者や初めて資本論を学ぶ人など」に向けて「現状を踏まえながら解説しており、分かりやすい」と評価しています。

 書評は、(1)日本でも「搾取」は行われているのか(2)資本家は労働者の自由な時間を「搾取」しており、労働時間短縮が必要か(3)貧困と格差は拡大しているのか―などを挙げ、それぞれの問題を「自分事として考えやすい」と紹介しています。

 また、「赤本」が「最後の一言」として引用している「『資本論』を人生にどう生かすか」についてのマルクスの言葉「私は、新たなものを学ぼうとし、したがってまた自分自身で考えようとする読者を想定している」も参考になるとして、「『先人の名著』への理解を深めてはいかがだろうか」と勧めています。


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