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2025年10月13日(月)

排外主義の潮流克服を

共産党 井上氏迎え集い

静岡

写真

(写真)つどいで語る井上氏=11日、静岡市葵区

 日本共産党前参院議員の井上哲士氏を迎えて「差別でなく共生を 排外主義とどうたたかうか」をテーマにしたつどいが11日、静岡市葵区で開かれました。党静岡地区委員会と静岡1区後援会が主催し、60人余が参加しました。

 井上氏は、参政党などが主張する排外主義について、アジアの人びとを蔑視し国内で異論をとなえれば「非国民」だと弾圧して無謀な侵略戦争につきすすんだ歴史から、その危険性をうきぼりにしました。

 また、同党の「日本人ファースト」などの主張を具体的にとりあげ、国民の苦しみの根源である「二つのゆがみ」(アメリカいいなり・大企業優先)から人びとの目をそらさせていると指摘しました。

 さらに排外主義の潮流を克服するには、その危険性を事実にもとづき明らかにすること、「政治を変えてほしい」という人々の願いを共有し自民党政治を変える道をしめすことが大事だとのべました。

 井上氏は参加者からの出された意見や質問に回答。「子ども1人10万円を支給という参政党に、3人の子どもをもつ私の娘は共感していた。どう話したらいいかと悩んでいる」という意見には、「あなたの思いを本当にかなえるにはどうしたらいいか」といっしょに考えていくことが大事ではないかと語りました。

 つどいに参加した30代女性が入党しました。


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