2025年10月10日(金)
ガソリン税暫定税率廃止で一致
野党１１党・会派の政策責任者が会談
 （写真）１１党・会派の政策責任者ら。左の列の前から３人目は日本共産党の山添拓政策委員長＝９日、国会内 |
野党１１党・会派の政策責任者は９日、国会内で会談し、ガソリン税の暫定税率廃止の速やかな実現で一致し、自民党に与野党協議の再開を求めていくことを確認しました。また各党は臨時国会に向けた課題について意見交換しました。
日本共産党の山添拓政策委員長は、自民・公明の与党を過半数割れに追い込んだ７月の参院選では、野党各党が何らかの形で消費税減税を掲げたとして「減税の対象や期間に違いはあっても一致点を見いだし、消費税減税を与党に求めていくべきだ」と主張。消費税５％への引き下げは、物価高対策であるとともに、大企業・大資本家優遇税制のゆがみをただす上で重要だと述べました。
中小事業者やフリーランスに重い負担を強いる「インボイスの廃止を求める議論をすべきだ」と提起しました。
