2025年7月5日(土)
消費税一律5%減税を
大阪・公開討論会 清水候補が強調
![]() (写真)討論会で訴える清水氏(中央)ら=6月30日(YouTube動画から) |
日本共産党の清水ただし候補を含む与野党7党の参院大阪選挙区候補による「ネット公開討論会」が6月30日、開かれました。主催は日本青年会議所近畿地区大阪ブロック協議会。討論会は、同青年会議所のYouTubeチャンネルで見ることができます。
消費税減税について、維新・立民は期間限定で食料品だけゼロ%、自民・公明は現金給付にとどまりました。清水氏は、「経済対策というのであれば全ての品目を一律5%に減税し、段階的に廃止へ。一律5%減税にすれば、食料品だけゼロにするのと比べて経済効果は2倍になり、インボイス制度を廃止にできる」と強調し、大企業・富裕層にもうけに応じた公正な負担を求めることで財源をつくれると述べました。
「万博は成功か」について維新・立民・公明は「成功」と回答。清水氏は「カジノのための万博だからこそ中止を求めてきた」と強調しました。「IR・カジノ」について維新は「大阪の経済の起爆剤」に終始。清水氏は「カジノで経済はよくならず、依存症などマイナスの方が大きい」と批判すると、維新は「依存症をゼロにできるものではない」と認めました。