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2025年7月4日(金)

候補者 各地で第一声

希望開くのは消費税減税

埼玉 伊藤選挙区候補と矢野比例候補 市田氏が応援

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(写真)聴衆の声援と拍手にこたえる(右から)伊藤、市田、矢野の各氏=3日、さいたま市

 参院選公示日の3日、埼玉選挙区(改選数4)で再選を目指す日本共産党の伊藤岳候補は、さいたま市のJR浦和駅前で市田忠義副委員長の応援を受け、第一声の街頭演説を行いました。

 伊藤氏は「物価高騰から暮らしを守り、明日への希望を開くために必要なのは、なんと言っても消費税の減税だ」と強調。公共インフラの維持・更新には毎年10兆円が必要だとして「アメリカの言いなりになって軍事費を8兆7000億円に増やしている場合ではない」と指摘しました。

 矢野ゆき子比例候補も登壇し、差別や分断ではなく多様な価値観を認めあうことが必要だとして「ジェンダー平等の政治に変えていこう」と呼びかけました。

 市田氏は「一度だけの現金2万円の給付など、自民党は無責任な物価高騰対策しか打ち出せていない」と批判。全ての商品やサービスの消費税を5%に引き下げることで「平均的な世帯で年間12万円の減税になる」として「日本共産党の躍進で消費税減税への道をこじ開けよう」と力を込めました。

 埼玉県内の7割を超える医療機関が赤字で離職者が相次いでいる現状に触れた市田氏は、緊急に国費5000億円を投じて「医療崩壊を食い止め、医療従事者の待遇を改善するために全力をあげる」と日本共産党の政策を訴えました。


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