2025年7月4日(金)
候補者 各地で第一声
社会保障削減やめ命守る
愛知 井上・鈴木比例候補 すやま選挙区候補 山添氏が応援
![]() (写真)聴衆の声援に応える(左から)鈴木、すやま、井上、山添の各氏=3日、名古屋市中区 |
日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は3日、名古屋市内で井上さとし、鈴木こういち両比例候補や、すやま初美・愛知選挙区候補とともに「自民党政治を終わらせて、新しい展望を切り開くために日本共産党を大きく広げましょう」と訴えました。
山添氏は、石破首相が2日の党首討論会で「消費税減税は、ばらまきに近い」と発言したことに触れ、「2万円給付という、ばらまきでごまかそうとしているのは自民党です」と指摘。その上で「物価高対策は1回限りの給付金では克服できません。消費税を一律5%に減税し廃止を目指す日本共産党を伸ばしてください」と訴えました。
井上氏は、医療・介護現場が深刻な赤字や人手不足、病床削減など、崩壊の危機にあることを指摘。「自公政権や補完勢力が進める社会保障削減路線は社会保険料の負担を減らしたいという財界の要求です。企業・団体献金を受け取らない日本共産党の躍進で国民の命を守る新しい政治に変えましょう」と強調しました。
すやま氏は、就職氷河期世代である自身の経験を語り、「同世代の人たちが生活苦や男女賃金格差に対しあきらめてしまっていた声を国会に届けて、人間らしく働けるルールとジェンダー平等の日本をつくりたい」と力を込めました。