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2025年7月2日(水)

生活苦 政治の責任

参院神奈川 あさか予定候補、討論会で

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(写真)発言する、あさか氏(左端)。奥側が参院神奈川選挙区予定候補者=6月28日、東京都大田区

 日本若者協議会が6月28日、東京都大田区の「民主主義博物館」で開いた参院神奈川選挙区の候補者による公開討論会・交流会に、日本共産党の、あさか由香同選挙区予定候補が参加しました。

 あさか氏をはじめ、国民民主、維新、参政、社民の各党と諸派、無所属の計9人が参加しました。

 参院選に向けて、あさか氏は、「若者の生活が苦しい原因を、外国人や高齢者のせいにする言説が広まったり、自己責任を押し付ける風潮があるが、本来問われるべきは政治の責任だ。大企業や富裕層を優遇して格差を広げてきた政治を変えていこうと訴えたい」と語りました。

 あさか氏は子ども政策について、不登校をめぐる共産党の提言を紹介し、「不登校は子どもたちの悲鳴。しっかりと聞くべき」だと主張。「競争教育、管理教育がエスカレートしている。子ども一人ひとりに向き合えるよう教員を増やすべきだ。先進国最低レベルの教育予算を引き上げたい」と語りました。

 会場から気候危機対策について質問を受け、あさか氏は、再生可能エネルギーの潜在力は電力需要の7倍あると指摘。「世界第5位の温室効果ガス排出大国の責任として、石炭火力発電所は段階的に廃止すべき」だと訴えました。


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