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2025年6月22日(日)

2025参院選 比例5議席へ

国民要求実現を

広島・岡山 穀田・白川氏演説

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(写真)声援に応える(手前左から)穀田、白川、高見の各氏=21日、広島市

 日本共産党の穀田恵二前衆院議員、白川よう子参院比例予定候補は21日、広島、岡山両市で街頭演説しました。国民世論となった消費税減税など政策を語り広げ、参院選で自公与党と補完勢力に審判を下そうと呼びかけました。

 広島駅北口ではそろいの黄色のポロシャツを着たスタッフが街頭で集めた要求アンケートの声を穀田、白川氏と高見あつみ参院広島選挙区予定候補に届け、3氏が答える対話形式で行われました。

 高すぎる学費について高見氏は、欧州に比べ少ない高等教育予算を増やして授業料半額、学費ゼロを目指すなどを提案。医療を守るため何が必要か問われた白川氏は「緊急に国費5000億円を投入し診療報酬を引き上げ、患者負担増を抑える。現場を支え命、医療を守ろう」と答えました。

 消費税問題で穀田氏は「社会保障の財源は消費税でないとあかんのかと切り込んだのが党の国会論戦だ」と指摘し、大企業の法人税率を23%から28%に戻すことなどで消費税5%減税の財源にすると述べました。

 自公と維新の会が医療費4兆円削減やOTC類似薬の保険外しを狙うなど「各党の本質が問われる」と批判。戦前から反戦平和を主張した党を伸ばし「戦争する国づくりをストップさせよう」と強調しました。

 岡山市では大平よしのぶ衆院中国比例予定候補が、被爆・戦後80年の節目の参院選で「『戦争も核兵器もない世界を』の願いを党に託してほしい」と訴えました。


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