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2025年6月22日(日)

2025参院選 比例5議席へ

2万給付より減税

盛岡 はたやま予定候補訴え

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(写真)訴える、はたやま(中央)、高橋(左)の両氏ら=21日、盛岡市

 参院選公示まで2週間を切った21日、日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補は盛岡市のJR盛岡駅前で演説し、「比例5議席獲得で、東北の農林水産業を支えてきた紙智子参院議員の議席を引き継がせてほしい」と呼びかけました。

 「2万円(の現金給付)でだまされない」のプラスターを持った聴衆から大きな声援が寄せられました。

 はたやま氏は、物価高騰対策で与党は現金給付しか打ち出せないと指摘。消費税5%減税を恒久的財源も示して訴えてきた日本共産党を大きくし、「減税への扉を開こう」と強調しました。

 自民党はコメ高騰を招いた農政への反省がないと批判。コメ増産には価格保障と所得補償が不可欠であり、軍事費を削って農業予算を増やすためにも「自民党政治の大本を変える日本共産党を伸ばしてほしい」と力説しました。

 高橋千鶴子前衆院議員は「衆院に続き参院でも与党を過半数割れさせ、国民要求実現を」と述べました。

 聴衆の男性(65)は「赤字国債を消費税減税の財源にするのはダメ。参院選は勝ちたいと知人に声をかけている」と話しました。演説後の入党懇談会で2人が入党を決意しました。


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