2025年6月20日(金)
消費税減税へ党躍進を
山形 はたやま比例予定候補訴え
![]() (写真)物価高対策や農政の転換を訴える(左から)三井寺、はたやま、石川の各氏=19日、山形駅前 |
迫る参院選に向けて、日本共産党の、はたやま和也参院比例予定候補と三井寺修山形選挙区予定候補は19日、山形、上山、米沢の3市で宣伝や集いを行い、参院比例5議席の勝利と党の躍進をと訴えました。石川渉山形県議も参加しました。
はたやま氏は山形駅前でマイクを握り、大企業減税分の11兆円を充てれば消費税5%減税が実現できると日本共産党が国会で示し、市民の運動が政府を追い詰めてきたと強調しました。
大企業減税は賃上げや設備投資に効果がないとし、「減税効果が大きく、暮らしや商売を直接温める消費税減税を参院選で実現しよう。そのために頑張れる日本共産党へのご支援を広げてください」と呼びかけました。
三井寺氏は、日本経済が30年間停滞した要因は、非正規雇用が拡大して賃金が上がらなかったことにあると指摘。ガソリンや物価の高騰を考えれば最低賃金は全国一律が当然だとし、「日本共産党は最低賃金を全国一律で1500円を掲げています。大企業の内部留保に課税し、財源をつくり、大企業でも中小企業でも賃上げができる社会をつくろう」と力を込めました。