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日本共産党

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2025年6月20日(金)

大激戦・大接戦のまま最終盤に

一刻を争い東京の結びつき、職場や運動団体のつながりに1人残らず声かけを

 都議選は投票日をふくめてあと3日です。多くの選挙区が、自民党、公明党、都民ファーストらの候補者と当落線上で激しいつばぜり合いになっています。前回選挙では、243票差で競り勝った選挙区がある一方、6票足りなくて議席を失った選挙区もありました。今回も、自・公・都ファなどが「共産党落とし」のシフトを強めるとともに、「共産党は大丈夫だから票は○○に」などの大規模な切り崩しが行われています。残る3日間、党と後援会が総決起し、この攻撃を打ち破ってこそ勝利をつかむことができます。

 明日21日(土)は、期日前投票が大幅に伸びます。また、前回選挙では、投票日に投票先を決めた人が、投票した人の18・6%もありました。それだけに残された時間、これらの方々に訴えが届くかどうかが決定的です。

 この間、どの選挙区でも「誰に投票するのか迷っている」人に多数ぶつかっています。また、職場の同僚に声をかけられて初めて党候補の支持を決めたという方がたくさん生まれています。他県の同窓生からの電話で党候補の支持になった方も多数生まれています。「LINEを活用し東京に住む友人・知人に43票広げた」(福岡)などの経験も生まれています。こうして広がった1票1票がせり勝つ力になります。

 政治論戦では、物価高騰から都民のくらしを守る実績と政策は、他党を圧倒しています。どの候補者も素晴らしい実績・魅力をもっています。東京の党組織と後援会の奮闘が広がっていますが、ほとんどの選挙区で、声かけの対象名簿が勝利に必要な目標に足りない状況があります。あらためて、職場や運動団体を含む東京の党員・後援会員の総決起とともに、全国からの都議選支援を最後まで強めるよう訴えます。

 ○全国から都内の親せき・知人・同窓生らに支持を訴えるとともに、まわりに支持をひろげるように呼びかけてください。

 ○職場や運動団体のあらゆる結びつきに、LINEも生かし急いで支持を訴えてください。

 ○投票日の棄権防止の活動は誰にでも自由にできる活動です。全国から、党への支持を約束してくれた人や結びつきがありながら声をかけきれなかった人にも必ず働きかけましょう。

 (中央選挙対策局)