しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年6月19日(木)

米屋店主が原田候補激励

東京・杉並区 「米と農家守るため活躍を」

 杉並区内の米穀店店主が、東京都議選(22日投票)の杉並選挙区で大激戦をたたかう日本共産党の原田あきら候補に激励メッセージを寄せました。JR阿佐ケ谷駅前で田村智子委員長を迎えた街頭演説(17日)で紹介されました。

 この米穀店は昨年夏、米の仕入れのめどがまったく立たず、共産党の、くすやま美紀区議に相談。同区議から紹介を受けた紙智子参院議員が店主に米不足の深刻な状況を聞き取りました。紙議員は直ちに農林水産委員会で、当時の坂本哲志農水相に▽米の安定供給と安定価格に責任をもつ▽政府の市場任せの仕組みを変える▽米不足の原因を調べ備蓄米放出を含め米穀店の経営と社会的弱者を支援する―よう要求。米穀店を交えた対農水省交渉にも取り組みました。

 店主はメッセージで「毎日、備蓄米放出の話題ばかりですが、昨年に備蓄米を出していればこんな騒ぎにはならなかった」「今度は極端に、ただただ米を放出し続けていて、その先はどうなっていくのか。足りなければ輸入、輸入という極端な発想についてゆけず、日本の農業をこんな対策で守れるのか、毎日不安でいっぱい」などの思いをつづっています。

 その上で、「日本の米と米農家を守るために、共産党と原田あきらさんのさらなる活躍を」と期待を寄せています。


pageup