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2025年6月19日(木)

白石・池川都議候補 トークライブ「ここだけの話」

良いものは超党派で 一致点にしがみつき対話する

 日本共産党の白石たみお(品川区)、池川友一(町田市)両東京都議候補が17日夜、「都議選トーク 街頭演説では聞けない『ここだけの話』」と題したオンライン対談をしました。

 両候補はそれぞれ都議団政調会長と政調会長代理。党都議団がどのように論戦を準備しているかや、果たしてきた役割について、こぼれ話を交えながら語りました。対談はライブ配信されました。

 都庁を照らすプロジェクションマッピングの問題について、池川候補は「雲をつかむところからスタートした。予算の使い方で『ひどいね』とは言えても、何が問題かというところにいきつくのに時間がかかった」と回顧。情報開示やプロジェクションマッピングを運営する実行委員会に直接電話したこと、質問作成が夜中までかかったことを紹介しました。

 白石候補は「都議団は最後まで質問を練り上げて、調査して、明らかにするのでは目の色変えてやる。都庁の職員たちからも厚い信頼や、与党の議員からも『面白かった』と率直な感想をもらう」と振り返りました。都議団19人みんな得意分野を持ち、絶対に落とせないと強調しました。池川候補は「都議会野党第1党というのは単なる冠ではなくて、政治を動かしている」と応じました。

 また、他党交渉も話題に。白石候補は「野党だけではなく、良いものは、超党派でやろうというのが共産党の立場。それを交渉するのが、大変だよね」と吐露。「大事なのは、違う点を探すのではなく、一致点にしがみつくこと、対話をすること」と実感を込め、都こども基本条例成立までのエピソードを語りました。


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