2025年6月19日(木)
修学旅行も無償 ぜひ
東京・豊島区 市田副委員長が米倉候補応援
![]() (写真)演説する市田忠義副委員長(左)と米倉春奈都議候補=18日、東京都豊島区 |
日本共産党の市田忠義副委員長は18日、豊島区の大塚駅南口で米倉春奈都議候補の必勝へ応援演説を行いました。
厳しい暑さの中、市田氏は性暴力の根絶、痴漢ゼロを目指した米倉氏の先駆的な実績を訴え。「政治は生きることを応援するためにある」という米倉氏のモットーを紹介しました。
1回きりの2万円給付など、物価高騰への石破政権の無策ぶりを「自公政権の末期症状」と批判しました。物価高対策の特効薬は、日本共産党が提案する消費税5%への減税を、大企業・富裕層への応分の負担でと解明。国債依存では、国民にツケが回ってくる無責任なものだと訴えました。
学校給食の無償化、シルバーパスの値下げなどの党の都議団の成果をふりかえり、常に自公都ファに妨害されながら打ち破ってきたことを強調。「米倉さんの当選で修学旅行代もシルバーパスも無償化させよう」と呼びかけました。
働く都民が住み続けられないほどの住宅価格高騰・家賃値上げに対する家賃補助や都営住宅の建設といった党の住宅政策を説明し、「福祉の心を取り戻そう」と訴えました。
市田氏は、イスラエルのイランに対する先制攻撃を国連憲章違反ときびしく批判。イランに対しては情勢を悪化させる報復を自制するよう訴え、日本はアメリカ言いなりでなく、9条を生かした平和外交こそ展開すべきだと強調しました。
市田氏は品川区で、白石たみお都議候補の応援演説も行いました。