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2025年6月19日(木)

「野党第1党」今度も

大山候補の訴え 東京・新宿

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(写真)応援に駆けつけた小池書記局長(左)と大山とも子候補=17日、東京都新宿区上落合

 日本共産党の大山とも子東京都議団長(都議選新宿選挙区候補)が17日、新宿区内で行った街頭演説の要旨を紹介します。

 今度の都議選では、どの党が都民に寄り添って本気で物価高騰対策ができるのかが問われています。日本共産党は消費税減税が一番効果的だから、税率ゼロを目指し、5%に減税しようと提案しています。

 減税の財源には、大企業や富裕層にもうけに応じた当たり前の税金を払わせ、2倍に膨らんだ軍事費も見直しましょう。恒常的な財源を提案しているのは日本共産党だけです。企業・団体の金を一切受け取らないから、都民の立場で財界にものを言えるんです。

 小池都政を支えているのは自民党、公明党と都民ファーストです。プロジェクションマッピングは3年間で64億円。今度はお台場に世界最大級―横幅250メートル、高さ150メートルまで噴き上げる噴水を造り、水道水を使うという。試算では年間6000万~1億円もの水道料金がかかる。こんな無駄遣いは許せません。

 日本共産党都議団はみなさんと力を合わせ、水道料金値下げ、小中学校給食無償化、18歳までの医療費無償化、公立・私立高校授業料実質無償化、都立大授業料無償化、シルバーパス負担軽減を実現し、補聴器購入費補助を充実させ、パートナーシップ制度もできました。まだまだあります。

 どうしてこんなに実現できたのか。共産党都議団は19議席を持つ野党第1党だからです。国会では100議席に相当します。

 もっともっとやりたいこと、やるべきことがたくさんあります。ですから、今度もみなさんの力で押し上げてください。


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