2025年6月18日(水)

暮らしと福祉　第一に

葛飾区で和泉氏、山添氏と演説

（写真）山添拓政策委員長（右）の応援を受け訴える和泉なおみ候補＝１７日、東京都葛飾区

　定数４に８人が立候補し、各党が共産党支持者の切り崩しに動くなど１票を奪い合っている東京都議選葛飾区で１７日、日本共産党の和泉なおみ都議候補＝現＝が山添拓政策委員長の応援を受け街頭演説しました。

　和泉氏は「消費税減税が直接的な物価高騰対策だ」と強調。自民党、公明党が「社会保障の財源」と称して消費税減税を拒否していることに触れ、「消費税増税の負担に耐えて、よくなった社会保障があるか。私は社会保険労務士として、年金の切り下げ、国民健康保険などの値上げ、介護事業所も医療機関も赤字という実態を見てきた。消費税収は大企業・富裕層の減税に使われたのが実態だ」と指摘しました。

　「大企業から献金を受け取り、裏金までつくっている政党ではなく、企業・団体献金を受け取らない共産党の私を押し上げてほしい」と呼びかけました。

　山添氏は「野党第１党の幹事長として他党にも呼びかけ、都民の願いを実現する要となってきたのが和泉さん。人の力になりたいと社労士を務め、暮らしと福祉を都政の真ん中にすえるため頑張ってきた人。こういう都議が今こそ必要だ」と訴えました。

　山添氏は練馬区では、とや英津子候補、清瀬市（北多摩４区）では原のり子候補＝ともに現＝への支持を訴えました。