2025年6月15日(日)
消費税減税に共感
東京・豊島区青年支部対話
東京都豊島区の日本共産党青年支部の青年たちは14日、区内の地下鉄要町駅前で「あなたの声を聞かせてください 政治でとりくんでほしいことは?」と書いたボードを掲げ「要求アンケート」にとりくみ、若者と対話しました。
大学生は、ボードの「ジェンダー平等」や「米国にモノが言える外交」の欄にシールを貼りました。「沖縄の米軍基地は問題だ」と語りました。
別の大学生は「高校の頃から友だちもみんなバイトをしていて、教科書代もそこから出していた。大学生になっても、遊びどころか学業すらままならないほどにアルバイトに時間が削られている」と話しました。
地方から首都圏の大学に進学した学生は、物価高騰のため「食事を減らしてがまんしている。昼の学食500円すらも負担になっている」と、アンケートボードの「消費税減税」にシールを貼りました。「減税の財源は大企業からに賛成だ」といいます。
青年支部は毎日「要求アンケート」で若者と対話。アンケートボードには、「賃上げ」「富裕層・大企業への減税を改める」「消費税5%減税」に多くのシールが貼られました。
青年党員は、「こんなに消費税減税に共感があるのはすごい。学生の生活も悲惨です。共産党員と初めて話したという青年が『思ったよりも普通だった』と話していました。街頭に踏み出して若者とどんどん対話していきたい」と話します。草の根で活動することの意義を実感したといいます。