2025年6月15日(日)
米不足は自公の責任
福岡・白川氏
![]() (写真)街角トークで訴える白川氏(手前左から2人目)=14日、福岡県大牟田市 |
福岡県の日本共産党大牟田地区委員会と党女性後援会は14日、白川よう子参院比例予定候補を迎え、同市のショッピングセンター前で街角トークを行いました。白川氏は集まった聴衆の質問に答え「来月に迫る参院選で比例5議席に躍進し、自公政権と補完勢力に審判を下そう」と呼びかけました。
年金生活で夫と2人暮らしの女性は「物価高でどこを削ればいいか悩む毎日。安心して主食のご飯を食べられる世の中に」と発言しました。白川氏は米不足と価格高騰の要因について「大本は生産量が足りていない。農家に減反・減産を押しつけ、米を作れない状況にした自公政府の責任だ」と指摘。生産者の所得補償と価格保障を充実し、消費者が安心して農産物を買える仕組みに農政を切り替えるよう提唱しました。
定年退職後も人手不足で保育士を続けているという女性は、資格があっても低賃金のため保育職場に就かなくなっていると証言し、党の保育政策を尋ねました。白川氏は、保育士配置基準が昨年見直されたが、改善されない現場もあるとして「ケア労働は国の公定価格引き上げで処遇改善できる。政治を転換して進めたい」と力を込めました。