2025年6月15日(日)
田中候補の議席奪還必ず
北多摩3区 山添政策委員長が応援
![]() (写真)演説する田中候補(右)と山添氏=14日、東京都狛江市 |
東京都議選で、北多摩3区(定数3・調布市、狛江市)で議席奪還を目指す日本共産党の田中とも子候補は14日、狛江駅前で山添拓党政策委員長とともに街頭演説を行いました。
北多摩3区では、田中候補の他、自民と都民ファーストの会の両現職と、公明と再生の道の両新人が立候補しています。
田中候補は、都議時代に繰り返し要求したシルバーパスの値下げや、子どもの医療費無償化などに触れ、「都知事や与党が反対したことを、あきらめずに他の会派にも共同を広げながら実現してきたのが共産党です」と強調。中小企業の賃上げ支援、医療・介護従事者の賃上げ、住宅支援などを進めたいと訴えました。
山添氏は、田中候補が掲げる「路線バスをまもる、ふやす」という政策に言及。「コロナをきっかけに、減便・廃止された路線もある」とし、田中候補が京王や小田急各社に状況を聞くなどし、路線バス維持のために奔走してきたことを紹介しました。
学術会議の問題などにも触れ、「共産党は一貫して反戦平和を訴えてきました。東京から平和、暮らしを守れという声を田中候補に託してください」と呼びかけました。
時折雨が降る悪天候の中、立ち止まって演説を聞く人もいました。
山添氏は同日、杉並区の原田あきら候補、新宿区の大山とも子候補の応援にも駆け付けました。