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2025年6月14日(土)

都議選第一声

共産党未来託せる

ぶれない姿勢 共感広がる

写真

(写真)田村智子委員長の訴えを聞く人たち=13日、新宿駅東南口

 消費税減税に道を開き、暮らし・福祉守り抜く都政へ―。東京都議選での躍進をめざして13日、日本共産党の田村智子委員長と大山とも子候補(新宿区)が新宿駅前で物価高から暮らしを守ろうと訴えた第一声は、開始前から多くの人が足を止めて注目を集めました。

 拍手を送りながら最後まで演説を聞いていた大学院生の女性(23)=練馬区=は「住み続けられる東京」を「ぜひ実現して」と期待します。「1人暮らしの友だちはみんな『家賃が高すぎて貯金もできない』と嘆き、大変そう。共産党は議席を増やしてほしい」

生活削れない

 買い物の途中で足を止めた公務員の男性(46)=武蔵野市=は「共産党に伸びてほしい」と期待します。物価高で食事の回数を1日3回から2回に減らしたといいます。「手取りは増えないのに食費が高い。消費税を減税してほしい」

 女性(81)=新宿区=は「物価高騰で生活は本当に大変。服は買えないから、20年前に買ったものを着ています。生活費はもう削るところがありません。命をつなぐ水道は、たった4カ月の無料といわず、共産党のいうように、ずっと値下げしてほしい」。

 通りすがりに足を止め演説を聞いていた男性(29)は「水道代が高い。10%値下げに『そうだ!』と思った」と話しました。

 「共産党は都議選がすごい強いので、なんでかなと思って聞きに来た」という会社員の男性(32)=新宿区=は、予算の使い道が気になっているといいます。大型事業より市民の暮らしに予算を、との共産党の訴えに「すごく分かる」と共感しました。

 「共産党は暮らしを応援する姿勢を貫いている。ぶれずに頑張ってほしい」と声援を送る女性(50)=調布市=は、税金や国保料が高いと訴えます。中学生2人の子を持ち「これから高校、大学と進学するのでお金がかかる。授業料だけでなく全体を無償化してほしい」と語ります。「軍事費を暮らしのために使ってほしい」と強調しました。

「投票行こう」

 話を聞いていた女性(58)=事務職、新宿区=はコロナ禍の事業者支援策を大山さんに相談して活用できたといいます。「大山さんは一人一人の声にこたえ、給食費無償化や医療費無料化を高校生まで広げるなど次世代につながることをしてきた。1人暮らしの娘は『お金がない』と夕食を食べに来る。共産党が若者支援にとりくんでいると娘も知っているので、投票に行くよう伝えたい」

 演説会場にはボランティア受付が設置されました。配布用のビラを受け取った女性(78)=新宿区=は今回は激戦だと知って応援に来たといいます。「共産党の議員は都民の困りごとを聞いて議会で取り上げてくれる。お金や自分のために活動する他党の議員とは姿勢が違う」と期待を寄せました。

 最後まで演説を聞いていた女性(66)=世田谷区=は「今後の生活と健康を考えると、都議会でシルバーパスの値下げが実現したのは『やったー』という気持ちです。他会派とも連携して学校給食の無償化を進めてきた共産党は、未来を託せる政党だと思う。『投票に行こう』と友人にも声をかけたい」と語りました。


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