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2025年6月13日(金)

山添氏「現実とネットの相乗効果発揮を」

6都府県SNS交流会

 日本共産党中央委員会のSNS戦略室は6日、参院選の現職区を含む6都府県(東京、埼玉、京都、神奈川、愛知、大阪)のSNS担当者が集まる交流会をオンラインで開催しました。

 はじめに山添拓政策委員長があいさつし、参院選は戦い抜けば勝てるおもしろい情勢となっており、消費税減税をめぐってメディアも自民党対共産党の構図を描かざるを得ない状況であると指摘。共産党ならではのSNS活用で、現実とネットの相乗効果を発揮させようと語りました。

 つづいて各地の取り組みを担当者が順番に報告。

 YouTubeやTikTokを見たら必ず高評価ボタンを押すこと、コメントも残すことを各地とも支部まで徹底していることや、動画のコンテンツ作りの工夫、SNS特別募金の成功例などが交流されました。

 特に現在、各地で力を入れ始めたのが、YouTube広告などの有料広告です。専門事業者とSNSチームでよく話し合いながら、目標となる年齢層や地域に向けて印象的な広告を配信することで、候補者の知名度をぐっと上げたり、政策について分かりやすく多くの人に伝えることができます。

 おわりに田村一志宣伝局長が、SNS活用は今後、ただ視聴されるだけでなくいかに投票に結びつけるかが課題になると発言。ネット広告と街頭対話の相乗効果の取り組みが始まっていることを紹介しながら、迫る参院選で勝ち抜くためのSNS活用のいっそうの発展が求められることを訴えました。


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