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2025年6月13日(金)

きょうの潮流

 東京・多摩地域にあるJR中央線の日野駅頭。ゆきかう人々に声をかけていきます。「みなさんの要求をお聞かせください」。日本共産党の清水とし子都議です▼物価高対策を掲げたパネルには、願いを込めたシールが次々と貼られていきます。消費税の減税や中小企業への賃上げ支援、水道料金や健康保険料の引き下げ、家賃補助や修学旅行・制服の無償化…。すべての項目に貼る人や新たな要望を訴える人も▼「買い物も、病院に行くにも、何をするにも大変」「なけなしのお金を削って生活している」「どうやって節約するか、そればかり考えている」。日々のくらしの切実さは対話からもひしひしと▼中には、選挙になるといろんな党が庶民の味方のように宣伝するが信じられないという人もいます。実際、裏金に口をつぐむ党や実績を横取りする党、議会での態度と真逆な主張を平気で吹聴する候補者の姿が。本当に自分たちの要求をかなえてくれるのは誰か―▼きょう都議選が告示されます。巨大開発や事業を優先してきた小池都政から、都民のくらしと福祉を守るためにたたかってきたのが都議会で野党第1党の共産党です。今回も24人の候補が支援者とともに町の声を聞き、都政に届けようと奮闘しています▼都民の願いに背をむける政治と対決する党、市民と野党の共同の候補が増えてこそ、都政は変えられる。最も激しい選挙区の一つ、定数2の日野市で再選をめざす清水さんは、その思いを決意に込めて。「必ず勝ち抜きます」


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