2025年6月12日(木)
最も賛同する教育政策は?
「日本共産党」1位
子どもらに調査
国内外の教育課題に関する各政党の回答に対し、子どもや市民が行った投票で日本共産党が第1党となったことが11日、わかりました。
これは、「SDG4教育キャンペーン」が行ったもの。SDGs(持続可能な開発目標)のゴール4(「質の高い教育をみんなに」)を達成するために、子どもの意見表明権など六つの質問に対する7政党の回答を、党名をふせて示し、支持できる回答に投票してもらいました。
その結果、日本共産党は「SDG4を達成するために、あなたが最も賛同する政党」を聞いた総合順位で第1位でした。「(子どもの意見表明の)アンケートなどを実際に実施していたところが、行動力があり、他でも期待できるのではないか」などの理由がありました。自民党は紛争下の学校の軍事利用を禁ずる学校保護宣言に反対し、維新と同率の最下位でした。
同日、同キャンペーンの子ども・ユースメンバーが国会内で本村伸子衆院議員、井上哲士、吉良よし子の両参院議員と懇談し、子どもの権利の教育や外国籍の子どもの義務教育の保障、学校保護宣言への賛同を求めました。吉良氏は「学校教育で子どもが権利の主体であることを位置づけるとともに、みなさんの意見を反映する政治が必要です」とのべました。