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2025年6月12日(木)

選択的夫婦別姓へ署名63万人超

田村委員長「実現向け声届く審議に」

共産党など紹介議員に

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(写真)田村智子委員長(右から2人目)、吉良よし子(右)、仁比聡平(左)両参院議員に署名を渡すmネットの坂本洋子理事長=11日、国会内

 日本共産党の田村智子委員長は11日、国会内で、mネット・民法改正情報ネットワーク(mネット)の坂本洋子理事長から、選択的夫婦別姓制度導入の民法改正を求める請願署名を受け取りました。吉良よし子、仁比聡平両参院議員が同席しました。

 mネットは、連合とともに民法改正を求める国会請願キャンペーンにとりくみ、今国会に提出する署名は63万人分を超えます。日本共産党など6党・会派が紹介議員になっています。

 民法改正を求める国会請願は1975年に初めて出されて以来、mネットなどさまざまな団体が、毎年出しています。

 坂本氏は、「憲法で保障された請願権を行使しています。手書きの署名であり、重く受け止めてほしい」と述べました。今回は50年の節目であり、特に力をいれて取り組んだと強調しました。

 田村氏は、「50年間の請願に込められた思いを党国会議員団として重く受け止めます。審議が始まった衆院法務委員会で、みなさんの声が届く審議をして、選択的夫婦別姓実現に向けてがんばりたい」と応じました。

 吉良氏は、「署名の多さを見れば、選択的夫婦別姓制度を待っている人が多くいることは明らかです。国会でしっかり議論して、一日も早く実現できるよう力をあわせましょう」と述べました。


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