2025年6月10日(火)
尾崎予定候補と市民連合 政策協定
東京都議選 北多摩1区
![]() (写真)政策協定書を掲げる尾崎都議予定候補(右)=8日、東京都東大和市 |
東京都議選で定数3の北多摩1区(東村山、東大和、武蔵村山の3市)から再選をめざす日本共産党の尾崎あや子都議は8日、3市の市民連合と政策協定を結び、尾崎予定候補を「市民と野党の共同候補」としてたたかうことを決めました。東大和市のスーパー前で調印式と合同宣伝があり、「自公都ファに議席を独占させてはいけない」との声があがりました。
尾崎予定候補は、6日の都議会で共産党や立民など6会派共同で提出した政治資金パーティー自主的禁止条例案が自公都ファなどの反対で否決されたことに言及。「一方、自民党の裏金問題を追及しないことを宣言するかのような条例が自公都ファにより強行された。パーティー券を買ったゼネコンの言いなりになる都政をやめさせるために全力を尽くす」と訴えました。
東京20区市民連合世話人・立憲民主党前東村山市議の藤田まさみ氏は「小池知事のイエスマントリオに議席を独占させてはいけない」、社民党都連の青山秀雄代表は「尾崎さんの再選へあらゆる形で協力する」と激励しました。
3市の市民連合を代表し池享東大和市民連合共同代表がスピーチ。「各候補に都政アンケートを送ったが回答があったのは尾崎さんだけ。政策協定を結んだこの日を尾崎必勝の出発点に」とあいさつしました。日本共産党の宮本徹前衆院議員らも参加しました。