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2025年6月8日(日)

地方議員 勝利へ決起

党中国ブロック

 公示まで1カ月を切った参院選で白川よう子予定候補はじめ比例5議席を獲得しようと、日本共産党中国ブロックは6日夜、オンラインで地方議員決起集会を開き、約200人が参加しました。市田忠義副委員長が情勢の特徴と選挙勝利に向けた取り組みの力点を報告。白川氏と大平よしのぶ衆院中国比例予定候補があいさつし、5県の地方議員・予定候補者が決意表明しました。

 市田氏は、国債に頼らず大企業と富裕層に応分の負担を求め、消費税廃止をめざし直ちに5%減税をという党の提案と論戦が消費税減税の議論をリードしていること、切実な要求実現に力をつくすと同時に「政治のゆがみにメスを入れる改革内容を国民に伝えきれば勝機をつかめる」と強調。自民党幹事長が消費税減税に「政治生命をかけて反対」というなら「国民の審判で自民党の政治生命を終わらせよう」と述べました。

 大阪や京都での街頭演説の集まりを見ても、党の主張がそのまま国民的な争点となる“チャンスの情勢”が展開しているが、主体的活動とのギャップが大きいとして、▽情勢の面白さを全党に広げ、勝利の展望をみんなのものにする▽要求対話・要求アンケートを全支部の活動にする▽選挙の時こそ世代的継承を中軸とする党づくりに挑戦▽臨戦態勢の確立―の四つの角度で自己検討を深め、打開をはかろうと訴えました。

 鳥取県の市谷知子県議は5月25日投票の県議補選で告示1週間前の立候補表明に得票率2倍以上、得票数を1000票以上増やしたと紹介し「潮目の変化。頑張れば勝てる」と発言。広島県の河村晃子県議はベッドを1床減らせば400万円補助金が出る国の事業に1000床の申請があり「命を削る政治に危機感を持つ」と述べ、躍進へ向けた取り組みを報告しました。


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