2025年6月8日(日)
2025都議選
裏金追及 先頭に立つ党を
東京・北区 革新懇訴え
全国革新懇と東京革新懇、東京近郊の地域革新懇は7日、北区JR十条駅前で、日本共産党の前区議のせいの恵子都議予定候補(51)を応援する街頭宣伝を行いました。勇退する曽根はじめ都議会議員も応援に立ちました。
日本共産党の野口まさと北区議の司会で各氏が訴えました。全国革新懇代表世話人の纐纈厚山口大学名誉教授は、北区が東京23区で最も高齢化率が高いと指摘。「高齢者世帯にしっかり向き合える。命、暮らしを大切にする日本共産党、そして北区で都議選に立候補する、せいの恵子さんを応援するしかない」と強調しました。
全国革新懇の小田川義和代表世話人・事務室長は、都議会自民党の裏金問題で「前職と元職で26人、不記載総額は3500万円に上る。事件が明らかになってから、数カ月がたったが、裏金都議は説明責任を果たしていない」と批判。「裏金問題で国政でも都政でも、追及の先頭に立ってきたのは共産党だ。共産党を伸ばすことがカネにまみれた政治を許さないという民意を示すことだ」と訴えました。
せいの予定候補は、人生につまずいたとき「すべて自己責任だという社会を変えていきたい。一人ひとりが安心して暮らせる。そういう生活の後押しをするのが(政治の)役割です。それを東京で果たしていきたい」と決意を述べました。
東京革新懇の今井文夫代表世話人・事務局長、神奈川革新懇の斉田道夫代表世話人、新日本婦人の会北支部の樋口淳子さんらが発言しました。8日以降も各地で街宣が予定されています。