2025年4月27日(日)

学生も関心　願い託して

横浜　あさか予定候補が緊急提案宣伝

（写真）ボードを掲げて訴える、あさか氏（右）、藤原氏＝２４日、横浜市神奈川区

　日本共産党神奈川県委員会（藤原正明委員長）は２４日、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補を先頭に、横浜市神奈川区で党の「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」の宣伝に取り組みました。

　あさか氏は、党の「要求アンケート」に１００万人から回答が寄せられ、物価高で暮らしに不安があるという回答が圧倒的多数だったとして、党の三つの緊急提案について語りました。

　「消費税は緊急に５％に減税し、廃止をめざす」提案について、共産党は消費税導入時から一貫して反対し、年収９００万円までの世帯では最も負担の重い税金になっているなどの問題点を指摘してきたと紹介。

　「与党からも消費税減税を訴えないと参院選をたたかえないとの声が聞かれる今こそ、一緒に声を上げましょう」と訴えると、学校帰りの学生らが振り返り「５％？」と友人同士で話す姿も見られました。

　「物価上昇をはねのける大幅賃上げ」「医療・介護の危機打開」の提案や財源についても語り、「不公平な税の仕組みを切り替えていけば実現できます」と強調。「消費税減税、賃上げの願い、日本共産党に託してください」と訴えました。