しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年4月26日(土)

平和・人権 世界に発信

5・3憲法大集会 実行委が参加訴え

写真

(写真)2025憲法大集会に向けて意気込みを語る実行委員会メンバー=25日、衆院第2議員会館

 5月3日の憲法記念日に東京都江東区の有明防災公園で開催される「未来は変えられる!戦争ではなく平和なくらし!2025憲法大集会」を主催する実行委員会のメンバーは25日、衆院第2議員会館で会見しました。戦後・被爆80年の今年、平和を求める市民の声を大きくあげていくために多くの参加を呼びかけました。

 9条を壊すな!実行委員会の土井登美江さんは、トランプ米政権の動きなど世界の状況にふれ、「日本が憲法の平和主義、人権尊重、国民主権を各国に発信しなければいけない」と指摘しました。

 憲法を守り・いかす共同センターの藤原麻子さんは「軍事予算ではなく農業予算を拡充させていくために集会で訴え、未来を変えたい」と強調しました。

 戦争をさせない1000人委員会の田中直樹さんは、安保法制成立から10年で安全保障政策が変わっていると指摘。「ゆがんだ現実に合わせて憲法を変える無責任な改憲議論に反対し続ける」と語りました。

 総がかり行動実行委員会共同代表の染裕之さんは、与野党伯仲の政治状況のもと「憲法大集会を契機に、敗戦後の日本人に生きる希望を与えた憲法を、もう一度市民の手に取り戻したい」と述べました。


pageup