しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年4月25日(金)

所得補償し米の値段下げて

福岡・宗像 白川予定候補が要望聞く

写真

(写真)消費税減税や農政について対話する(右から)白川、川内氏=24日、福岡県宗像市

 日本共産党の白川よう子参院比例予定候補は24日、福岡県宗像市で川内亮市議、党支部員と「しんぶん赤旗」読者や支持者宅を訪れ、暮らしの状況や要求を聞きました。物価高や公共交通の要望、介護の苦労などさまざまな声が寄せられました。

 大学講師をしていた男性は米の価格高騰について「米はあるのか、足りないのか。本当のところは?」と問いかけました。白川氏は自民党農政が離農を促進し米の生産量を減らしてきたとして「国に米不足を認めさせないと対策が取れない」と指摘。男性は「国が食料の安定供給に責任を持ち、農家の所得を補償して、米の値段を下げるべきだ」と述べ、意気投合しました。白川氏が「消費税を下げるのが物価高の特効薬」と話すと「廃止するまで頑張って」と激励されました。

 日曜版読者の女性は「お米が宝石のように貴重だけど(苦情を)言う先がない。食べるやりくりを考えながらやっていくしかない」と語りました。白川氏はアメリカの圧力で市場開放するのでなく国内農業を大事にすべきだと応じ、「そうそう」と話が弾みました。

 要介護4の妻を施設に入所させていた男性は、職員不足で十分な介護が受けられないため在宅に戻す決意をしたと告白しました。白川氏は「医療や介護を充実させるため国政、市政で頑張ります」と表明し、男性の手を固く握りました。


pageup