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2025年4月24日(木)

選択的夫婦別姓 今国会で

新婦人 請願署名7万9696人分

田村委員長あいさつ

写真

(写真)選択的夫婦別姓を今国会で実現しようと集まった人たち=23日、衆院第1議員会館

 新日本婦人の会は23日、選択的夫婦別姓を求める院内集会を衆院第1議員会館で開きました。次世代行動として、34都道府県から約150人が参加。20代の会員は、結婚して改姓したさいの喪失感にふれ、「制度実現をなんとしても」などと訴えました。

 あいさつした米山淳子会長は、昨年11月からとりくむ「選択的夫婦別姓制度をただちに導入することを求める請願署名」が、7万9696人分になったと報告。紹介議員が108人に広がり、自民党の国会議員も含まれると紹介しました。

 ゲストとして、IT企業・サイボウズ社長の青野慶久さん、mネット・民法改正情報ネットワーク理事長の坂本洋子さん、全労連副議長の髙木りつさん、全日本民医連事務局次長の西村峰子さんが発言。「選択的夫婦別姓の実現をめざして声をあげていきましょう」とよびかけました。

 日本共産党の田村智子委員長、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」の国会議員などがあいさつ。田村氏は「選択的夫婦別姓制度を今国会で実現させようというのが、みなさんの声。これに応えるのが私たち国会議員の役割です」と強調しました。

 院内集会の前後に、国会議員要請や参加者交流会が行われました。


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