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2025年4月22日(火)

万博協会 会見参加を認める

「赤旗」 公平な取材引き続き要求

 大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は21日に行われた記者会見に「赤旗」と大阪民主新報の出席を認めました。「赤旗」の告発と世論の広がり、国会での追及を力に取材排除を打ち破りました。ただし、許可するのは記者会見だけとしており、「赤旗」は多額の税金を使って開く万博でメディア差別は許されないと改めて求めました。日々の会場取材に不可欠なAD証(関係者入場証)の発行をはじめ各種発表・資料の提供、イベント案内など他メディアと差別のない公平・公正な取材機会の提供を強く求めました。

 同日の会見では髙科淳副事務総長が、前売り入場券の販売実績が約969万枚にとどまり前売り目標の1400万枚に届かなかったことを明らかにしました。

 「赤旗」はフリー記者にもどのように門戸を開くのかをただすとともに、来場者数発表に万博関係者まで含めている問題や、直近のメタンガス測定値について質問。協会側は、ドバイ万博で関係者を含めていたと説明。基準値を超える測定箇所もあると認め、管理や対策を取って基準以下に抑えていると説明しました。


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