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2025年4月20日(日)

賃金上げよう 米国言いなりだめ 給付型奨学金を

札幌駅前で山添氏らトークライブ

 日本共産党北海道委員会は19日、山添拓政策委員長、はたやま和也参院比例予定候補、宮内しおり参院道選挙区予定候補を迎えて札幌駅前で対話形式の「トークライブ」を行いました。

 会場の参加者がリレースピーチで「若い世代が長時間労働で子どもたちと過ごす時間が短い」「医療・福祉の人手不足が深刻です」など訴えました。

 リレースピーチに応じて、山添氏は、医療・福祉分野の人手不足について「政治の責任で報酬・賃金をあげるべきだ」と強調。はたやま氏は「暮らしの困難の大本にある大企業優遇・アメリカ言いなりをただそう」と語り、宮内氏は「私も奨学金を返している。学費引き下げと、給付型の奨学金を実現しましょう」と述べました。

 トランプ米大統領による関税引き上げと日本共産党が考える対米関係について聞かれ、山添氏は「きぜんと撤回を求めるべきだ。卑屈な従属から対等な関係にしよう」と語りました。

 「農産物が高い」との声に、はたやま氏は「価格保障・所得補償で農家が安心して生産を続けられるようにし、アメリカによる輸入拡大の要求はきっぱり拒むべきだ」と答えました。

 3氏はトークライブ後、入党懇談会に駆け付けて入党を訴えました。


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