(写真)根本副大臣(中央)に申し入れをする岩渕氏ら=29日、農林水産省内
日本共産党の岩渕友、白川容子、仁比聡平各参院議員と紙智子農林・漁民局長は29日、農林水産省で、政府備蓄米の買い入れ・買い戻しと米価暴落への緊急対策を申し入れました。根本幸典農水副大臣が応じました。
申し入れ内容は(1)放出した備蓄米59万トンの買い戻しと、中止している2025年産米の買い上げを行うこと(2)コスト指標(2万535円/玄米60キロ)を最低限保障すること(3)流通や小売りなど事業者に対し、緊急支援を行うこと―の3点です。
岩渕氏は、米価格が半分となり、農家は不安のもとで一刻も早い対応を求めていると指摘。「備蓄米の買い入れ、買い戻しは全ての農水委員が要求している」と話し、根本副大臣は、備蓄の買い上げは、「需給の動向を総合的にみる」として早期の買い入れには消極的でした。
白川氏は「香川県は、農協が示した米の概算金(前払い金)は1万4000円になった。この価格では農業を続けられない」と強調しました。
紙氏は「離農者が出れば次はいない」「米価が下がったら大変だ」など現場の声を紹介し、「中小業者は倒産の危機だ」と指摘。仁比氏は「営農意欲が持てるような政策を求めたい」と話しました。

