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2026年4月30日

共闘が希望の灯に

社民党大会 田村委員長あいさつ

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(写真)社民党全国大会であいさつする田村智子委員長(中央)。右は福島みずほ党首=29日、東京都千代田区

 社民党の第21回定期全国大会が29日、東京都内で開かれ、日本共産党の田村智子委員長が来賓としてあいさつしました。

 田村氏は現在の政治状況について、「戦後かつてない危機が進行している」と述べ、長射程ミサイルの配備や武器輸出の全面解禁、安保3文書改定の動きを挙げ、「ブレーキ役不在のまま右旋回が進められている」と批判。衆院の状況については、「国家情報会議」設置法案や健康保険法改定案を巡り、「賛成討論だけが行われていく『オール与党体制』ともいえる状況だ」と指摘しました。

 一方で、「憲法を守れとの声は日を追って強く広がっている。ここに希望が燦然(さんぜん)と輝いている」と述べ、その希望を広げるうえで両党の共闘が希望の灯をともしていると強調しました。さらに、高市政権発足直後に社民党の福島みずほ党首と会談し、「憲法を真ん中に据えた確かな共同を進める」ことで一致したことを紹介。両党の機関紙での対談など協力関係の進展や、共産、社民、新社会党を軸とした共闘が市民との共同アクションの広がりにつながっているとし、「右傾化に対抗し、立憲主義の旗を掲げた意義は大きい」と強調しました。

 「憲法を守る国民多数派を築くため、切磋琢磨(せっさたくま)しながら力を合わせよう」と呼び掛けました。

 福島党首は、平和と生活を重視する政治への転換を訴えるとともに、憲法改悪などの策動に対抗するため、「市民や立憲野党と力を合わせて頑張り抜く」と表明。「平和の危機、憲法の危機、生活の危機のただ中にある日本と世界において、社民党は必要な政党だ」と訴えました。

 立憲民主党の田名部匡代幹事長、新社会党の杉森弘之書記長らが来賓あいさつしました。