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2026年1月29日

消費税の減税効果

年金生活者の場合は?

 先日、「食料品ゼロ%より一律5%の方が減税効果が大きい」という試算結果を紹介しましたが、「わずかな年金で暮らしていて、日々の買い物では食料品以外はほとんど買わない。食料品ゼロの方が、効果的では?」という質問をいただきました。

 たしかに、日々の買い物だけを考えると、「食べ物以外で買うのは洗剤とシャンプーくらい」「服も靴も何年も買ったことがない」という人も少なくないかもしれません。

 でも、ちょっと待ってください。日々の買い物はそうだとしても、口座引き落としで公共料金などが支出されていませんか。電車やバスには乗りませんか。年齢を重ねると、病院だけでなく、健康維持のための出費も増えます。家屋や家具も古くなれば壊れたりして、何年に1度かもしれませんが、修繕や買い替えで、まとまった支出が必要になることもあります。

 家計調査のデータで単身の無職世帯の消費税負担額とその品目別内訳を推計すると、表のようになります。平均年齢が70歳前後なので、対象世帯のほとんどが年金生活と思われます。この試算結果を見ると、年収200万円以下の低所得者でも、一律5%に減税した方が、食料品ゼロの2倍程度の減税効果があることがわかります。

 (日本共産党政策委員会 垣内亮)

表