(写真)田村貴昭比例候補(右から3人目)、各小選挙区候補とともに訴える志位和夫議長=28日、福岡市博多区
日本共産党の志位和夫議長は28日、福岡市の博多駅前で街頭演説し、九州・沖縄ブロックで沖縄1区の、あかみね政賢候補の必勝とともに田村貴昭比例候補の議席を絶対に守り抜かせてほしいと支持を訴えました。
志位氏は、高額療養費の大幅引き上げの動きに対し田村候補が、がん患者の悲痛な声を国会に突きつけ、厚生労働省の資料をもとに独自の試算も示して、白紙撤回を何度も迫ってきたことを紹介し、その結果、政府は提案をひっこめ、予算も減額修正されたと強調。「政府はまた性懲りもなく負担増を持ち出していますが、田村さんの勝利で決着をつけましょう。災害問題、基地問題、農業・漁業問題でも、九州・沖縄の声を国会に届けてきた宝の議席を、必ずもう一度国会へ」と呼び掛けると、広がった聴衆から大きな拍手が湧き起こりました。
田村候補は「医療や介護の負担を引き上げる、社会保障を抑制する間違った政治を許さない」と訴えました。
志位氏は、暮らし・経済では「大株主・大企業応援の政治から、国民の暮らし第一への政治のチェンジ」、平和・外交では「『力の支配』をふりかざすトランプのアメリカいいなりをやめ、外交の力で平和をつくる日本へのチェンジ」を訴え、党の政策や役割を縦横に語りました。
この中で、高市早苗首相が消費税率の「食料品ゼロの検討加速」を打ち出したが、この間の論戦で追い詰められた結果、選挙の第一声では消費税減税に一言も触れなかったと指摘し、「税金の問題で右往左往することは、経済のかじ取りの資格なしということになります」と批判。「この問題に真剣かどうかの試金石は責任ある財源を示せるかどうかです」と述べ、「大企業・富裕層に応分の負担を求めて財源をつくる日本共産党を伸ばして、消費税5%減税とインボイス廃止を実現しましょう」と訴えました。
れいわと選挙協力
志位氏は「中道改革連合」の斉藤鉄夫共同代表が「自民党と連立をくむこともあるかもしれない」と述べるなど、多くの政党が自民党政治にのみ込まれている現状を指摘。他方で、「政治を変える力は共闘にこそあります」と力を込めました。「憲法を真ん中にすえた確かな共同」を広げ、共産党、社民党、新社会党が協力して選挙をたたかい、福岡では、れいわ新選組とも協力している動きについて、「いま右翼的な流れに対抗する旗を勇気を持って掲げれば必ず多数になります。そのためにも日本共産党をのばしてください」と呼び掛けると、聴衆は大きな拍手と歓声で応えました。

