名護市長選挙が1月18日告示、25日投票でたたかわれます。
選挙戦は、政府・自民党陣営が推す現職の渡具知市長と「オール沖縄」のおながクミコさん(名護市議)が争う見込みです。
今度の名護市長選挙は、政権与党が過半数割れし、日本の政治に「前向きの変化」が生まれている途上でたたかわれます。そして、高市政権の大軍拡路線に審判を下す選挙となります。日米政府が普天間基地の辺野古移設を合意してから30年、辺野古新基地建設は、軟弱地盤改良のくい打ち作業が6カ月以上も止まり続けるなど完全に破綻しています。政府がすすめる「戦争する国づくり」に対し、「沖縄を二度と戦場にさせない」との県民の譲れぬ思いが高まっています。低賃金、収入減などに苦しむ市民の暮らしに無策の現市長への怒りが高まるもと、市政をかえたいと、住民のなかから、おながクミコさん支持の輪が広がっています。
おながクミコさんは、名護市生まれ、名護市育ち。辺野古新基地反対では寝袋持参で駆け付け、泊りこんで激励するなど「寝袋議員」と称されるなど、市民から厚い信頼が寄せられている政治家です。
自民党は、現市長推薦を早々と発表し、木原官房長官は11月には名護市に入りテコ入れしています。「オール沖縄」陣営は、クミコ予定候補を先頭に地域懇談会(「ゆんたく会」)の連続開催、声の宣伝、対話にとりくんでいます。党沖縄県委員会は、「オール沖縄」の一員として、選挙勝利へ、選対本部を発足。党北部地区委員会、名護市の党組織を中心に、全県的な支援態勢にはいっています。
全国のみなさんのご支援をお願いします。
○名護市の親戚、友人、知人に電話・SNSをつかい支持を広げてください。沖縄県内のお知り合いに支持を広げてくださるようお願いしてください。
○ボランティアで現地に入り、宣伝・組織活動に参加してください。党としてのボランティア支援の受け付けは1月7日以降です。事前に連絡をください。年内、年初の支援の希望は個別相談をお願いします。
○選挙をたたかう資金が不足しています。選挙募金へのご協力を心からお願いいたします。
〈募金の振込先〉
募金は下記の口座に郵便振替でお願いします。
○沖縄県委員会あて
口座番号=02060―0―37894
加入者名=日本共産党沖縄県委員会
通信欄に、住所、氏名、職業、および「名護市長選挙募金」と明記してください。
〈ボランティア支援の受け付け・連絡先〉
日本共産党沖縄県北部地区委員会
〒905―0018 沖縄県名護市大西1―4―3
電話0980(52)5005 FAX0980(52)3794
代表者の氏名、携帯電話番号、人数。現地での活動可能時間帯(日ごとに)を明記してください。宿舎、交通、食事などは必ず自前で確保してください。支援の集合場所などは、代表者に個別に連絡します。

