（写真）質問する高良沙哉議員＝２８日、参院デジタルＡＩ特委
７月の参院選で初当選した「オール沖縄」の高良沙哉議員（参院会派「沖縄の風」）が２８日、参院デジタル社会形成・人工知能活用等特別委員会で初質問に立ちました。
高良氏は、沖縄の医療格差解消や、人工知能（ＡＩ）技術進展に伴う雇用関係、次世代育成などを質問したほか、最新技術を活用した米軍無人偵察機の配備による沖縄の基地負担増や攻撃対象とされる危険についてただしました。
また、日中関係の緊張の高まりにより、沖縄で開かれた国際会議に参加予定だった中国の研究者ら１８０人が来沖できなかったとの報道にふれ、「国際的な学術交流が安心してできるよう、平和を創出する外交努力を」と政府に求めました。