日本共産党の辰巳孝太郎議員が12日の衆院予算委員会で「軍拡増税」について質問した際、与党席から「共産党のスパイ」とのやじが飛びました。
辰巳氏は13日の同委員会で「意見の違う政党や委員を『スパイ』呼ばわりすることは、絶対に看過できない」として、発言者に謝罪と撤回を求めました。
辰巳氏は、日本共産党が戦前、唯一侵略戦争に命がけで反対した政党だとして、「治安維持法の下、侵略戦争に反対する市民や学者、宗教者、日本共産党などが、特高警察などからスパイ呼ばわりされ、逮捕され、拷問を受け、命を奪われた」と強調。
「平和憲法の下で設置された国会、当委員会としてこの不規則発言を看過すべきでない」と厳しく指摘しました。
同委員会前に開かれた理事会は、与野党の筆頭理事が音声を確認することで合意しました。

