2025年8月1日(金)
沖縄が抱える問題に取り組みたい
「オール沖縄」代表として初当選
高良参院議員が共産党訪問
![]() (写真)懇談する(正面左から)山内末子県議、高良沙哉参院議員と応対する田村智子委員長ら党国会議員=31日、国会内 |
参院沖縄選挙区(改選数1)で「オール沖縄」の代表として自民公認候補らとの大激戦を勝ち抜き初当選した高良沙哉(さちか)議員は31日、国会内の日本共産党控室にあいさつに訪れ、田村智子委員長が応対しました。
高良氏は「たくさん応援していただいて本当にありがとうございます」とあいさつ。選挙戦で「オール沖縄」の結束による勝利へ奮闘したことを振り返りました。米兵による性暴力が相次ぐ現状や、米軍の特権を定めた日米地位協定など沖縄が抱える問題に取り組んでいきたいと述べました。
田村委員長は「自公を少数に追い込む上で1人区での勝利は決定的だった。沖縄だけの勝利ではなく日本の政治を大きく揺るがす重要な1議席だ」と強調。排外主義・極右的潮流に対しても、「市民と野党の共闘の勝利が重要な意味を持つ。高良さんの『宝の議席』を大切に共闘を進めていきたい」と述べました。
高良氏は、「弱者に攻撃がいく流れ」に立ち向かう新たなたたかいの必要性を述べました。
日本共産党から赤嶺政賢、塩川鉄也、田村貴昭各衆院議員と仁比聡平、岩渕友、白川容子各参院議員が同席。高良氏の選対事務局長を務めた山内末子沖縄県議(てぃーだ平和ネット)が同席しました。